冷えを感じたらお灸を...
まだ梅雨ですが真夏のような暑さ
冷たい飲み物や...
22.Jun.2025
むくみは医学的に言うと「浮腫(ふしゅ)」と言い、皮下組織(皮膚の下部)に水がたまった状態の事を言います。
運動不足だったり、冷えていたり、お酒を飲みすぎてしまったり、水分補給がうまくいっていなかったりと日々の積み重ねで血液循環が悪くなり、むくみを生み出しやすいサイクルとなってしまうのです。
また、ホルモンバランスが乱れることによってのむくみ、病気の前触れのむくみなどがあります。
ホルモンバランスからくるむくみや病気の前触れは治療をしながら医師と相談して鍼灸を取り入れて頂くのが良いかと思います。
水分代謝が上手くいかず、生活習慣からくるむくみはまず、軽い運動や身体を温める事、バランスの取れた食事やお水の取り方などで改善される事が多いのです。
ですが、気をつけていてもなかなか定着してしまったものは変わりませんよね…。
鍼とお灸でお腹や足を中心にむくみを改善させるツボなどを刺激して、頭のてっぺんから足先まで循環が良くなるようにしていきます。
鍼やお灸で循環を良くした後は毎日の生活も少し気を付けてましょう。
お水は1日の中で1.5L~2Lのお水をこまめに飲みましょう。こまめに飲む事で常に身体には新鮮なお水が行き渡り水分代謝が正常化します。
基本はお水ですが、ちょっと苦手であれば無糖炭酸水やハーブティ、麦茶、ハトムギ茶、カフェインレスのコーヒーなどを上手に取り入れて水分補給をして下さいね。
軽い運動は通勤時やお買い物の時に階段を使ったり歩くことをましょう。ふくらはぎがよく動くことで循環が促され全身の巡りが良くなります。